空高く翼を広げたような天守閣の形から「 鶴 ケ 城 」と親しまれ、その後、加藤明成に よって五層の天守閣に改築されて難攻不落の名城となったこの城は、1ケ月も続いた戊辰戦争での籠城戦にも耐えたことで知られています。
奇岩、怪岩が塔のように 塀立する塔のへつりは、 大川ラインの中でも 最大の見どころ。 百万年もの長い年月をかけて、 侵食と風化を繰り返し このように見事な景観を 創り上げました。 へつりとは、この地方の方言で 川に沿った断崖や急斜面の意味です。
磐梯吾妻レークラインのほぼ中間地点にあり、裏磐梯でも特にすばらしい紅葉の名所です。錦秋の渓谷沿いの小道をカメラ片手に、ゆっくり散策して下さい。
会津の景色、夏の駒止め湿原
会津の景色、初夏の大内宿
会津の景色、新緑の大川渓谷
四季折々の彩りを見せる大川渓谷を見下ろす丘に広がる芦の牧温泉。深い渓谷美が連なる大川ライン。自然散策を楽しんだ後は、歴史情緒に浸ってみるのもよい。萱葺屋根の家が軒を連ね江戸時代の宿場町の街並みをそっくり残す「大内宿」は、まるで過去に迷い込んだかのような錯覚を覚える。